自分軸を探す方法(ライフラインチャート)

仕事探しをするなら自分軸を知っておくことが大切

仕事をするなら、自分のやりがいにつながる仕事に就きたい、キャリアを積んでいきたいと考える人も多いでしょう。しかしながら、現実には給与などの条件だけで仕事を選んでしまう人や、漠然と考えているだけで自分の願望が良く分からないという人も少なくないようです。

そんな時は、自分はいったい仕事で何を大切にしたいのか、何を達成したら満足できるかという「自分軸」を確立しておくことが大切です。その軸がぶれてしまうと、目先の条件に振り回されたり、仕事に就いてから「やっぱり違った」といったことになりかねません。

では、自分軸を探すにはどうすれば良いのでしょうか。それには、これまでのキャリアや自分の心など、さまざまな角度から自分自身を見つめなおしていく作業が必要です。具体的には、キャリアの棚卸をする、その中でも「ライフラインチャート」を作るという方法が有効だと言われています。

ライフラインチャートで見えてくるものは

通常は、自分自身を知るといっても、なかなか難しいものです。そこで、手始めに自分の過去の出来事や経験を振り返ってみることから始めてみるのです。ライフラインチャートは、はじめて仕事に就いてから現在までを振り返り、満足度を曲線で描いていくものです。

描き方は、横軸に仕事を始めてから現在までを時系列に刻み、縦軸は満足度をマイナス100%からプラス100%の目盛りにします。曲線はフリーハンドで描き、山と谷の部分に自分なりの解説を書きます。例えば、「人間関係などの困難もあったけれど、最終的には団結してプロジェクトをやり遂げた」などという具合です。

出来上がったら、山と谷、それぞれの部分に共通点を探します。すると、そこから自分が満足できるパターンや、満足できない原因が見えてくるはずです。そのキーが見つかることで、自分の価値基準がはっきりしてくるでしょう。

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